根抵当権

根抵当権ねていとうけん

カテゴリー: 権利関係

用語の解説

根抵当権とは、一定の範囲に属する不特定多数の債権を、極度額(上限額)の範囲内で担保する抵当権の一種です。企業が銀行から継続的に融資を受けるような取引関係に便利で、個々の債権が増減しても担保が継続します。普通抵当権とは異なり、特定の債権ではなく取引から生じる債権全体を担保します。

試験での出題ポイント

根抵当権では「極度額」「被担保債権の範囲(一定の種類の取引・特定の当事者間)」「確定」の3つが重要な概念です。根抵当権の確定後は普通抵当権と同じ扱いになります。

よくある質問(FAQ)

根抵当権の「極度額」とは何ですか?

根抵当権で担保できる債権の上限金額のことです。担保となる不動産から優先的に弁済を受けられる金額の上限であり、この金額を超えた部分については根抵当権の効力が及びません。

根抵当権と普通抵当権の大きな違いは何ですか?

普通抵当権は特定の債権を担保しますが、根抵当権は一定の範囲に属する不特定の債権を継続的に担保します。また、根抵当権には付従性がなく、被担保債権が完済されても根抵当権は存続します。

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